映画(友達の入ってるサブスクでIDとパスを教えてもらったもの)を観るために、コンビニのイートインスペースでコーヒーで粘って観てる( free Wi-Fiを使うため)という話をライフハックのように話してきたあたりから、何なんだろう、この人は、と思い始めたように思う。

 

確定申告の際に、いちばん安く貰ってる(取っ払いのアルバイトや日払い手渡しの派遣で働いている中で、トータルでいちばん安いところ、という意味だと思う)源泉徴収票でしか申告してないから、年収90万くらいの扱いになってるし、住民税がなるべくかからないようにしてる、と得意げに話されたおきも、何なんだろうと思った。脱税自慢をされてもどんなリアクションをとればいいのかわからない。

 

頭の中が暇だからなのか、嫌いになりたいからなのか、彼に言われて嫌だった言葉ばかりを思い出す。

 

厄介なのは、言われたそのときは流してしまったり、そんなに嫌だと思わなかったりしたけれど(思いたくなかったというのもある)、言われて何年か経ってから、腹がたつことである。一度腹が立つと、何回でもそのことを思い出すと嫌だったなと思う。

 

母のもの忘れがひどくなりはじめて悩んでいたとき、『身体は元気なのにもの忘れがひどいって周りの人はキツいんだよな、この先何十年もキツいよ』と言われたこと。

 

福祉まつりに行って売店のお兄さんに親切にされた話をしたとき、『あなたも障がい者と思われたんじゃない?ああいう人たちって自己コントロールができないから太ってるじゃん。あなた太ってるからきっと間違われたんだよ』と言われたこと。

 

今考えても、良識のある人なら絶対にそんなこと言わないよな〜と思う。

 

言われたそのときは『あはは〜』で流してしまったけど、事あるごとに思い出しちゃうんだよな。思い出したくないのにな。

価値観が違う恋人と無理して一緒にいるよりも(もっとちゃんと言うと、価値観が違うのはおそらく当たり前の事実として受け止めたうえで、話し合って、着地点を見つけられるのであればそれで良いのだけど、話し合う気すら起きないのが問題である)、ひとりでいるほうがずっと楽だと気付いてしまった。

 

辛い時に寄り添ってあげられなくてごめんなさい、という気持ちと、でももうこれ以上あなたの人生に付き合ってられないという気持ちと。

 

別れない理由はないと思うのに、ちゃんと話せていない自分は不誠実だと思ってしまうけど、多分、相手も不誠実なんだから仕方ない。

冷めていく気持ち

彼に「明日は仕事休み?」と聞くと「明日は休みだけど明後日は仕事」と答える。

 

彼が「昨日午後2時くらいに家を出たときは雨は止んでたよ」というので、「どこに出かけたの?」と聞くと「仕事、NHK、すぐに終わった」と答える。

 

もう違和感しかなくなっている。

 

明後日のことは聞いてないし、NHKで仕事って別に職員でも何でもないじゃんって思うし、仕事がすぐ終わった(ラッキー)って、取っ払いの仕事の人の感想だなと思う。

 

気持ちがどんどん冷めていく。

1/24

明日の面接のシミュレーションをしているうちに、彼氏に別れ話をするシミュレーションになっていた。

 

別れようと思ったことが何度もあるのに別れてない。仕事は辞めるのに彼氏とは別れないのはなんでだろう。

 

はやく寝ないと。

うどんはお好き?

ある日友達から「うどん好きですか?香川に一緒に行きませんか?」と言われたとき、「うどん好きです!香川いいですね!行きましょう」と即答したのは我ながらグッジョブだったと思う。

 

※お互いに敬語なのは、元々同じ職場にいたときの名残で、今は敬語とタメ語を混ぜて話しています。

 

わたしは1年に1度も旅行になんて行かない。なんであまり旅行に行かなくなっちゃったんだろう。準備がめんどくさい?お金に余裕がない?行きたいところがない?そんなことはなくて、今回誘われたら、行く!となったので、要はきっかけさえあれば、行きたいと思った場所には行くんだと思う。

 

わたしが香川いいな、と思った理由はいくつかあって、今年5月にサニーデイサービスのドラマー、丸山晴茂くんが亡くなったニュースでとてもショックを受け、懐かしいP.V.「今日を生きよう」を見ていたら、出てくるうどんやさんに行きたい!!と思ったこと。

 

 

今年10月にニュースになった、約1億5000万円で落札された直後、シュレッダーで裁断されたバンクシーの絵画「少女と風船」に感化されて発表されたうどん脳の絵画がとてもよかったこと。

 

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誘ってくれた友達は、もともと旅行が好きだということと、好きな人の出身地が高松なので、きっと行けば好きな人との話の種になるだろうという思いのもとだと思われた。わたしはその誘いにのって、香川に向かったのだった。

8/6

今まで色々な会社にいたけれど、例外なく、冷蔵庫が「こわい」。

いつから入っているのかわからない食べ物、ずっと入っている飲みかけのペットボトル…頭をかきむしりたくなるほどにこわい。

 

わたしは特に潔癖症ではない。部屋もそんなにきれいではないし、自分の部屋のフローリングに髪の毛が落ちていても、急いでいたり、体調が悪かったりすると、「あとでいっか」と放っておいたりもする。

 

だけど。

 

職場は共有スペースなのだから、きれいに使ってほしいし、きれいに使いたい。髪の毛が落ちてたら拾いたいし、デスクは毎日拭きたいし、できるだけ心地いい場所にしておきたい。

 

でも、現実は、ロッカールームの床はいつでも髪の毛が落ちてるし(わたしが何度掃除機をかけても!)、トイレの洗面所には髪の毛が落ちてるし、冷蔵庫はいつだってこわい。

 

心にバリアを張って生きていくしかないのかな。