四谷三丁目のガストでランチを食べていたら、突然、「わたし、昔も、ここに来たことがある!」と思いついた。

 
それは地震前(2011年より前)で、友達の写真展を見に来たときだ、と思った。事務所に戻って、中村美鶴ちゃんのサイトで確認したところ、記憶に間違いはなかった。2010年5月、ギャラリー明るい部屋。わたしは美鶴ちゃんの写真展を見に、確かに四谷三丁目に来ていた。今日の今日まで忘れていた。
 
職場の先輩に借りた『建設業者』という本を読んでいる。職人さんにインタビューしている記事が一冊にまとまった本だ。その本の中で、鳶・土工の井上さんという職人さんにインタビュアーが仕事のやりがいを尋ねると、そんなこと考えたこともない、というような答え方をするところがとてもよかった。そんなことより、毎日の生活がきちんとできるとか家族をちゃんと養っていけるとか、まずはそこだと。感銘を受けた。
 
世の中、重いのは紙と水ですね。本を3冊買って、『建設業者』も持って、水筒も持っていたら、バッグがものすごく重くて大変だった。